七五三(10月中旬頃~12月中旬頃)
七五三祭初穂料
■お一人様:5,000円より ■お二人様:8,000円より(兄弟・姉妹)■お三人様:10,000円より(兄弟・姉妹) ■お守り・七五三記念品のみ:2,000円
七五三について
十一月十五日に、七歳、五歳、三歳の子供が晴れ着を着て、神社にお参りすることを七五三参りとか七五三祝いといいます。これまで無事に育ってきたことに対する感謝と今後の御守護を祈願するもので、人生儀礼の一つです。
七五三の起源となった祝いは、鎌倉時代に公家や武家の間で行われていた髪置、平安時代に貴族の間で行われていた袴着、室町時代に行われていた帯結びの三つです。いずれも子供の成長にあわせて身なりを改めるものでした。
これらの三つの祝いは関東を中心として始まりました。男女どちらかの子供を祝うもので、年齢も月日も決まっていなかったようです。
江戸時代に入ると庶民の間にも広まって一般化されるようになりました。やがて、三と五と七を陽数(縁起の良い数)とする中国風の考え方から、この年齢の時に祝うようになり、江戸時代末期には三歳の男女が髪置き、五歳の男が袴着、七歳の女が帯結びを行うようになったのです。参拝の日が十一月十五日になったのも江戸時代の末期でした。十一月は収穫を感謝する霜月祭のある月で、その十五日は旧暦の満月です。大事な月の満月の日として、この日が選ばれたのでした。
当宮にも十月中旬頃より、多くの方々が御参拝になられます。
お子様の健やかなる御成長を心より御祈念申し上げ、お守りと七五三の記念のお品をご用意致しております。